2013/12/06

知多カリモク・東浦カリモク工場見学レポート

こんにちは。すっかり寒くなり、気がつけばもう12月。年の瀬ですね。
明日から12月7日(土)〜14日(土)は当店が入っている大豊商店街の「大抽選会」が行なわれます。空くじなしの福引きで、毎年とても好評です。当店ではお買い上げ1000円毎に1枚お渡ししますので、お得なこの時期にぜひどうぞ。

そして、タイトルの東浦カリモク工場見学。先月13日に行いましたので、3週間前の出来事ですが。。
簡単にレポートさせていただきます。

当店としては、お客様を募集して知多カリモク・東浦カリモクの工場見学をしていただくという会は初めてでしたので、ちゃんと滞りなく終われるかドキドキしておりましたが、無事に終了し、参加者の皆様にも喜んでいただけました。

資材工場である「知多カリモク」を見学後、Kチェアを製造している「東浦カリモク」を見学しました。途中、工場が休憩時間に入ってしまったので20〜30分ほど待ち時間がありウロウロしていたところ、社員食堂付近でラッキーなハプニングを発見。新作布地と本革のハギレが「ご自由にお持ち帰りください」とたくさん置かれていたのです。お客様と一緒にしばし興奮しておりました。

東浦カリモクでは管理部H部長に案内していただきました。
下記画像は、Kチェア座面のバネが約5年前に改良されたと説明している様子です。

Kチェアのアームはロボットがある程度削り、研磨した後、作業者の手で細かい部分を研磨して仕上げていきます。この研磨が次の塗装工程の出来具合を大きく左右するので、大切な工程です。研磨がちゃんとされていないと、塗装が上手くのらない、手で触るとザラザラする、というような不具合が起きてしまうのです。

こちらはそのアーム研磨前と研磨後の見本です。画像では分かりませんが、研磨後を触ってみるとツルツルして滑らか、研磨前とは明らかに違います。

また、ただ説明を聞いているだけではなく、見学途中にKチェアのボタン作り体験や塗装工程の体験などもさせてもらいました。その際、参加者の皆さんは手先が器用な方ばかりだったので、H部長に明日からカリモクで働かないかとスカウトされていました(笑)。

H部長は工場見学案内に慣れているご様子で、そんな冗談を交えながら流れるような分かりやすい説明でした。案内をしながら作業している部下の方々とも仲良くコミュニーションを取っており、こんな部長さんならさぞ楽しい職場だろうな…とこちらも笑顔になりました。

私自身は知多・東浦カリモクの工場見学は3回目ですが、毎回新しい発見があり、まだまだ何度でも来たいと思うほど生産現場を見るのは本当に楽しいです。
今回は当店のお客様と一緒に見学させてもらい、店頭では出来なかったお話をしたり、カリモク60についてのご意見・ご質問を聞くことが出来て、より深くお客様を知ることが出来たのも嬉しい副産物でした。

カリモク工場見学第2回目も企画したいと思っていますので、その時はぜひご参加くださいませ。