2013/12/30

2013年もありがとうございました。

残すところ2013年もあと2日。今日も寒いですね。ついに冬本番がやってきたように思います。

今年も当店へご来店いただいた皆様、当店のホームページやウェブショップ、そしてこのブログなどを見てくださった方々、誠にありがとうございました。

今年も相変わらず未熟で至らない私でしたので、皆様にご迷惑をおかけしたことと思います。特に多くのお客様が集中してご来店している時は、ちゃんとお話もできず失礼をしてしまったと思います。この場を借りてお詫び申し上げます。

狭い店内ですのでスムーズに接客・オペレーションできるよう常に考えていますが、中々思うようにいかず反省の毎日です。来年も反省しながら改善していく次第です。

どんな仕事も苦しいことばかりではなく、楽しい時もありますよね。逆も然りです。
ただ私はまだまだ家具の知識も乏しく、接客もおぼつかないので楽しいと思える時はほぼ皆無です。しかし、嬉しい瞬間、嬉しかった事は今年もたくさんありました。

・2010年のオープン当時から来店してくださっているお客様が今年もご来店いただいた事。
・以前に家具や雑貨を買ってくださったお客様に再びお会いできた事。
・何度も何度も「通う」ように来てくださるお客様がたくさんいる事。
・カリモク工場見学に参加してくださったお客様がKチェアを好きになった、と言ってくれた事。
・配達に行った先々で、届いた家具を見て喜んでくださるお客様の姿を拝見した事。
・北欧で必死で探した雑貨や家具を多くのお客様が気に入ってくださった事。
・以前、配達に伺った時は新婚さんだったご夫婦に赤ちゃんが出来て、その報告に来てくださった事。
・また、個人的な事になりますが、今年も私の友人たちが名古屋や西三河方面から何人も来てくれて励まされた事。などなど。。
書き始めたらキリがありません。今書いていて、こんなにあったのだと自分でも驚いています。

もちろん、商売として家具屋をしているので、何か購入してくださる事も嬉しいのですが、お客様に何度もお会いできる時がやっぱり一番嬉しいですね。ホッとしますし、だんだん打ち解けてお話できる事も嬉しいなと思います。そして、SEVEN STYLEはそんなお客様に助けられていて成り立っているのだと、つくづく感じます。

来年もお客様にとって居心地の良い空間になれるよう、引き続き努めてまいりますので、
2014年もSEVEN STYLEをどうぞよろしくお願い申し上げます。

1月は3日(金)から営業しております。
3日は12:00~オープンです。是非遊びにいらしてください。

2013/12/06

知多カリモク・東浦カリモク工場見学レポート

こんにちは。すっかり寒くなり、気がつけばもう12月。年の瀬ですね。
明日から12月7日(土)〜14日(土)は当店が入っている大豊商店街の「大抽選会」が行なわれます。空くじなしの福引きで、毎年とても好評です。当店ではお買い上げ1000円毎に1枚お渡ししますので、お得なこの時期にぜひどうぞ。

そして、タイトルの東浦カリモク工場見学。先月13日に行いましたので、3週間前の出来事ですが。。
簡単にレポートさせていただきます。

当店としては、お客様を募集して知多カリモク・東浦カリモクの工場見学をしていただくという会は初めてでしたので、ちゃんと滞りなく終われるかドキドキしておりましたが、無事に終了し、参加者の皆様にも喜んでいただけました。

資材工場である「知多カリモク」を見学後、Kチェアを製造している「東浦カリモク」を見学しました。途中、工場が休憩時間に入ってしまったので20〜30分ほど待ち時間がありウロウロしていたところ、社員食堂付近でラッキーなハプニングを発見。新作布地と本革のハギレが「ご自由にお持ち帰りください」とたくさん置かれていたのです。お客様と一緒にしばし興奮しておりました。

東浦カリモクでは管理部H部長に案内していただきました。
下記画像は、Kチェア座面のバネが約5年前に改良されたと説明している様子です。

Kチェアのアームはロボットがある程度削り、研磨した後、作業者の手で細かい部分を研磨して仕上げていきます。この研磨が次の塗装工程の出来具合を大きく左右するので、大切な工程です。研磨がちゃんとされていないと、塗装が上手くのらない、手で触るとザラザラする、というような不具合が起きてしまうのです。

こちらはそのアーム研磨前と研磨後の見本です。画像では分かりませんが、研磨後を触ってみるとツルツルして滑らか、研磨前とは明らかに違います。

また、ただ説明を聞いているだけではなく、見学途中にKチェアのボタン作り体験や塗装工程の体験などもさせてもらいました。その際、参加者の皆さんは手先が器用な方ばかりだったので、H部長に明日からカリモクで働かないかとスカウトされていました(笑)。

H部長は工場見学案内に慣れているご様子で、そんな冗談を交えながら流れるような分かりやすい説明でした。案内をしながら作業している部下の方々とも仲良くコミュニーションを取っており、こんな部長さんならさぞ楽しい職場だろうな…とこちらも笑顔になりました。

私自身は知多・東浦カリモクの工場見学は3回目ですが、毎回新しい発見があり、まだまだ何度でも来たいと思うほど生産現場を見るのは本当に楽しいです。
今回は当店のお客様と一緒に見学させてもらい、店頭では出来なかったお話をしたり、カリモク60についてのご意見・ご質問を聞くことが出来て、より深くお客様を知ることが出来たのも嬉しい副産物でした。

カリモク工場見学第2回目も企画したいと思っていますので、その時はぜひご参加くださいませ。